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「どうする食物アレルギー(中)給食以外でも起こる事故」@読売医療サイトより

★  お知らせ  ★

(読売新聞さんの医療サイトで、こんな記事を見つけたので、UPしておきますね (#^.^#))


「 どうする食物アレルギー(中)給食以外でも起こる事故 」

(以下抜粋)

緊急時、教職員が注射薬


 横浜市の私立サレジオ学院中学・高校で5月20日、「食物アレルギー研修会」が開かれた。
同校は弁当持参で給食は提供していない。しかし、主幹教諭の佐々木吉勝さんは
「弁当だから問題ない、と言っていられなくなった」と話す。

 これまで学校現場の食物アレルギー対策は、給食の場面ばかりが注目されがちだった。
だが、修学旅行や調理実習、体験学習など様々な場面で食物アレルギー事故は起こりうる。
東京都調布市での死亡事故以後、ショック症状を起こした場合の緊急時対応に関心が高まり、
研修会に取り組む学校や地域が増えている。

 同校の研修会には、学内の教職員約70人のほか、近隣の私立・公立の小中高校や幼稚園からも
約40人が集まった。都立小児総合医療センターアレルギー科医師の赤沢晃さんが、約2時間にわたり
食物アレルギーへの対応を紹介した。

受講者の関心が高かったのが、ショック症状を和らげる注射薬エピペンの使い方だ。
20130530-578740-1-N.jpg

エピペンは、医師が患者に処方する薬で、学校に備え付けられているわけではない。
ただ、文部科学省が監修した「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」では、
教職員全員がエピペンの管理も含めて児童生徒の情報を共有するよう求めている。
緊急時には、意識が低下した児童生徒に代わって教職員がエピペンを注射することもありうる。

 しかし、学校現場では、注射を打つことに不安感が根強いのも現実だ。この日の研修会で赤沢さんは、
どんな場面で打つべきか目安をアドバイスした。「児童生徒に涙目、目の周囲の発疹、ゼーゼーヒューヒュー
いう苦しそうな呼吸など、二つ以上の症状が出たら迷わず踏み切ること
その次に起こるのはショック症状だからです

 そのうえで赤沢さんは「緊急時には身近にいる教職員が短時間で様々なことを判断し、
対応しなければならない」と日頃から予期せぬ事態に備えておく大切さを説いた。


横浜市内の私立校の養護教諭(57)は、嘔吐おうとして倒れた生徒の処置を巡り、
迷った経験がある。当初は感染性胃腸炎と思ったが、唇が腫れていたため食物アレルギーを疑い、
救急車を呼んでことなきを得た。「エピペンを持つ生徒は年々増えている。学校全体で生徒の情報を
共有し、対応したい」

 別の私立校教員(46)も、部活動の合宿で、ヒヤリとしたことがある。
アレルギーのある生徒が知らずにナッツ類を食べてしまい、保護者に連絡するなど対応に追われたという。

 独立行政法人日本スポーツ振興センター学校災害防止調査研究委員会は、
05~08年度の4年間で学校現場で起きた食物アレルギー事故804件を分析した。教室での発生が471件と最多だったが、運動場・校庭201件、体育館・屋内運動場87件、プール、廊下、昇降口など様々な場所で起きていることがわかった

NPO法人アレルギーを考える母の会代表の園部まり子さんは、「アレルギーのある子どもはいつどこで倒れるかわからない。子どもの命を守るために、学校の全教職員がアレルギーに対する理解を深め、非常時にどう対応したらいいのか、正しい知識を持ってもらいたい」と話している。

(2013年6月6日 読売新聞)

fuyu1331_20130302214707.jpg  アレルギー治療に携わる、先生方や 小児アレルギーエデュケータの皆さんの、
「子どもの命を守りたい」その熱意と、行動力に
アレっ子の親として、そして会の代表としても頭が下がる思いです。
本当にありがたいです。
そして、私たち親の声を届けてくれる NPO法人さんの存在も非常に大きいと感じています。

このような 地道な啓発活動や、研修事業、講演会事業などを通して、
1人でも多くの方々に、正しくアレルギーを知って頂き、周知して頂ことで
少しずつでも、子たちの置かれる環境が良くなっていくことを願ってやみません。
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テーマ : 食物アレルギー
ジャンル : 育児

     

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